( 辺見庸、大月書店、2009年)
現代社会のありようを恥じ、罪とさえとらえる鋭い筆運び。
文章全体の構成の柱となっているカミュの『ペスト』は、
本書を読み終わると同時に本屋に入って購入した。
著者辺見庸の伝えたいこと、叫び、生き方が、
ひどく胸に響いた。
(2010年2月2日)
2010年02月03日
「しのびよる破局:生体の悲鳴が聞こえるか」
「まず、ルールを破れ:すぐれたマネジャーはここが違う」
(マーカス・バッキンガム&カート・コフマン、宮本喜一訳、日本経済新聞社、2000年)
米国の調査会社ギャラップ社が25年間集積したデータをもとに書かれた本。
10年前の翻訳本だが、優れた管理者がいかに組織の生産性に貢献するかが、
具体的に書かれている。
また、管理者や従業員への面接をするときの質問項目が掲載されており、
それらを見るだけでも、有能な職員の考え方をこうすれば引き出せるのだなあと
教えてくれる。
(2010年2月2日)