長い間、当院でお世話をさせていただき、
最期は家庭でお亡くなりになった難病患者様のご家族から、
お礼のファックスが届きました。
それと同時に、
家庭で看るために、
ご家族が工夫して手作りした介護グッズと、
その作り方や制作費用などが詳細に記されたファイルも届きました。
「ファイルとグッズです」
同じ病気で在宅看護をする家族のために、
今後役立ててほしいというお気持ちがひしひしと伝わります。
ご意志を尊重し、
なんとかこのグッズを規格化、商品化できないかということを資材課に相談したと、
看護部次長から聞きました。
看護師達が長い入院中、ずっと経過を見守り、
おうちに帰られても、
地域の診療所や訪問看護ステーションとの連携の中で
患者様とご家族を支え続けたことが、
届いたファックスの文面と、ケア過程を記すファイルから読み取れます。
死は悲しいけれど、人の生きることや生活を支えることをご家族と共に
やり遂げたのだなあと感じました。