ミーアキャットにびっくり
もう一昨日の夜のことになるが、
富士山から戻り、何気につけたテレビで、
ミーアキャットという動物が子どもを教育する様子が放映されていた。
(番組は、NHK「ダーウィンが来た」)
これが、実におもしろかった。
生まれてから1年以内に天敵等によって命を落とすこどもが4割いるという。
それに、砂漠で生き延びていくためには、
自分で自分の食べるものをゲットしなくてはならない。
そのために、サソリを自分で獲れるように大人が子どもを教育する。
おもしろかった理由はいくつかある。
1.リーダーが出産すれば、グループ内の他のメスも乳が出るようになり、
自分の子ども以外にも授乳する。
道路を渡るときには、見張り役が2匹残り、
全員が渡り終わるのを見届けてから、自分たちも渡る。
など、グループみんなで子育てをすること。
2.サソリを獲るためのプログラムは、段階を経ていること。
平易な段階のスキルが習得されていることを確認してから、
次の段階へと移行していく。
哺乳類で、このような教育プログラムを持って計画的に教えることをするのは
人間以外では、このミーアキャットだけらしい。
他の動物は、大人のすることを見て、子どもがそれを真似ながら覚えるのだそうだ。
どんな姿か見たい方は、こちら。
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/backnumber_list.html
放送では、短期集中型トレーニングによって、自分でサソリを獲れるようになる
成長過程が映し出されていたが、
なかなかスキルがあがらない子どもに対してどのようにかかわるのか、
また、最後その子たちはどうなるのかはわからなかった。
ちゃんと、看護教育のように、
その子なりの成長を見守り、力を信じてかかわり続けるのだろうか。
それとも、厳しい砂漠の自然の中で淘汰されてしまうのだろうか。