マグネット・ワークショップ2日目
はりきっていきましょう!とばかりに、
本日は、一番前のど真ん中、かぶりつきの席でワークショップに参加。
午前中は、マグネット取得をめざして組織を動かすために
どのようなガバナンスを行えばよいのか、
そのためのモデルイメージがいくつか紹介されました。
また、エビデンスに基づいた実践の大切さも講義されました。
ランチタイムは、1時間しかないにもかかわらず、
会場になっているChildren's hospital and clinic of Minnesotaのツアーが開催されました。
矢野さんは、外科系病棟、私はinfant care unit (乳児ケア病棟)のツアーを希望。
infant care unitは、26床。患者対看護師の配置が2対1で、看護師は110人いるとのこと。
そのほかに、秘書やボランティアがいるので、日本では考えられない人数のスタッフが
乳児のケアにあたっているのは、羨ましいを通り越して理想郷を見るよう。
個室から4床部屋まですべてみせてもらいました。
4床部屋には、プライマリー看護を行うための看護師専用の机と椅子、
それにコンピュータが2つずつ置かれています。
なんと豊かなことでしょう。
2人のプライマリー患者をケアできる体制が、きっちり整えられています。
これを本当のプライマリーナーシングといいます。
素晴らしい!
どの部屋のナースもみんな、笑顔で迎えてくれたのもなんだか嬉しい。
「このTシャツは、マグネットチャンピオンが着るため作れたものです」
午後からも講義が続いた後、
最後のセッションでは、
ワークショップ参加者が「すばらしいと思う看護の物語を紹介する」というエクササイズが行われました。
私は、当院の緩和ケアの専門ナースが、緩和ケアチームを結成するにあたり、
いかに医師や病棟看護師を巻き込んでいったのかという話をしました。
私自身は普段ベッドサイドにいないが、いろんなナースが私に臨床物語を披露してくれます。
それが、私の中にいっぱいたまっていて、何か話せと言われてすぐに思いついたのが
このストーリーだったのです。
聞いていたみんなが、「いいストーリーだ」と言ってくれまし。
海を越えても、いい看護はいい看護なんだ、やっぱりそうなんだと嬉しく思ったしだいです。
とにかくワークショップが終わりました。
一言(二言)で感想をいうと、
「必ずや、聖隷浜松病院はマグネット施設認定を取れます」
「取得の過程で、聖隷浜松病院の看護の質は格段に向上します」
申請後、ドキュメンテーション(記録物)の不備で落ちる率が40%
2回目の申請で落ちる率が13%。
その後、訪問審査で落ちる率が30%程度ということです。
結構シビアな数字なのですが、基礎がしっかりできている当院ならチャレンジに値します。
しかし、今回の研修の成果をちゃんと整理し、フィードバックを受けながら、
アメリカのシステムに乗っかるのが本当に the only best wayなのかどうか、見極めたいと思います。
さて、ワークシップも終わり、
私の大好きなアメリカンハンバーガーを食べに行きました。
とにかく、ファーストフードではないアメリカの庶民のハンバーガーが
私は大好きなのです。
お皿からあふれんばかりのフライドポテトに分厚いハンバーガー。
うふ。幸せ。
「これ、これ、嬉しそうでしょ。アメリカのハンバーガーです」
かぶりつくには大きすぎるので、
ナイフを使って半分に切り、そしておもむろにかぶりつきます。
その様子は、ご想像にお任せします。
お土産はないけど、土産話はたくさんできた研修でした。
それでは、おやすみなさい。
(現地時間 6月6日 0時4分)